TIMEDOMAIN mini E type の楽しみ方 その2〜NOSDAC編

T-Loopオリジナルの“TIMEDOMAIN mini E type Tuned by T-Loop”は、標準miniの潜在能力に注目し、音のクリアさを追求したモデルです。クリアさを磨き上げることでインパクトのあるビートと左右も奥行感も明確になった音像が特長です。

そのmini E typeの特性は、NOSDACにより改善された入力音源の差を如実に表現します。先日T-Loop試聴室で開催された「NOSDAC & タイムドメインスピーカー試聴会」でもお聴きいただいた、特長がよく分かる音源をいくつかご紹介しましょう。

ちなみに、NOSDACとはNon Over Sampling Digital Analog Converterの略で、CDなどのデジタル信号をそのまま何も加工せずにスピーカーで再生できるアナログ信号へ変換する装置です。

ネイチャー・サウンド・ギャラリー – 「知床・オホーツク」

釧路湿原(タンチョウヅル)では、従来スピーカーでもタイムドメインスピーカーでもあまり差が出なかったタンチョウヅルの声が大きく化けました!

NOSDACで聴くと、タンチョウヅルの声に豊富な表情や質感があることが聴こえるようになったのです。通常のOver Sampling DACの平準化されたデータでは、微小な音の揺らぎがすべて潰されていたことがよくわかりました。mini
E typeでは通常の再生機器でも豊富な情報量の音を楽しめますが、NOSDACだとより生々しく臨場感溢れる音が楽しめます。

ジョー奥田 〜 「AMAMI」

2曲目の「Rain」では、森に降る雨の雨音がよりリアルになり、落ち葉の上に落ちる雨音の質感が聴こえてきます。こうして聴くと、自然音は情報量によって大きく変わる、とてもハードルの高い音源であることを改めて認識しました。そして、よりシビアになった再生装置にも揺るがないジョー奥田さんの音源に、改めて敬意を表したいと思います。

ロストロポーヴィチ 〜 「バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」

このDVD/CDは、1991年にフランスの教会で収録されたものです。天井の高い教会は独特の響きがあり、チェロの独奏が十二分に味わえる作品となっています。そのうちの無伴奏チェロ組曲第2番をしばしお聴きください。

NOSDACでなくても、mini E typeならチェロの音や楽器本体の響き、周囲の反響を十分味わうことができます。

しかし、NOSDACに切り替えると、チェロの楽器本体の響きが二回りくらい豊かになりました。
そして、動画の2分40秒前後の弾き終わり。
NOSDAC再生だと、周囲の余韻に遅れて天井からの反響が上から降ってきます。その余韻により、演奏会場の天井の高さを感じ取ることができました。これは、tackbonさんチューンのNOSDAC+mini E type(もしくはYoshii9、GS-1)しか聴こえて来ない音なのかもしれません。

今回、tackbonさんのご好意によりお借りしたNOSDACを聴くことで、CDにはタイムドメインスピーカーでも、まだまだ聴けていない音があることがわかりました。

そう、アナログレコードとの差は思っているより少ないと…。

そして、その音源の改善にタイムドメインスピーカーがまだまだ付いて行けるということは、従来の再生機器ではタイムドメインスピーカーの能力を活かし切れていないということと思います。

しかしながら、この音を味わうにはシングルNOSDACというデジタル-アナログ変換器が必須となります。20年くらい前のCD再生オーディオ創世期には、そういう製品が多々ありましたが、現在のオーバーサンプリング全盛期では、製品としてほとんど販売されておらず、自作やキットでしか入手できないのが、残念です。
是非とも、何も余計なことをしないシングルNOSDAC製品が誰でも購入できるようになることを願うばかりです。

なお、T-Loopでは、NOSDAC+タイムドメインスピーカーの可能性を今後も追求していきたいと考えております。皆様にご紹介できる製品が見つかりましたら、T-Loop試聴室でお聴きいただけるようにしたいと思っております。

なお、NOSDACの音の世界で、より一層楽しめるタイムドメインmini E type Tuned by T-Loopの購入をご希望の場合は、こちらからどうぞ。

NOS DAC & タイムドメイン試聴会を開催

この度、タイムドメインユーザーのブログページでも紹介している「〜新大陸への誘い〜」のたくぼん様のご好意により、最新研究成果の一つであるXMOS & NOSDACをお借りすることができました。

その特製NOS DACをタイムドメインスピーカーで聴く特別試聴会を下記の日程で開催致します。

DACとは、音楽CDのデジタルデータを音してアナログ信号に変換する装置です。CDプレーヤーやコンポ、パソコン、iPhone/iPodなど、デジタル音楽データを再生する装置には必ず入っているものです。
しかし、このDACの性能次第で、出てくる音は大きく変わります。

NOS DACは、主にパソコンのUSB端子につないで、パソコンに内蔵のDACではなく、独自のDACで音を再生しようとするものです。
CDに収録されたデータをより忠実に再現するXMOS&NOS DACは、パソコンやiPod/iPhone等よりもさらに細かい音を忠実に再現しています。
そして、その忠実性に応えられるのは、タイムドメインスピーカーならではの特性と思います。

貴重なNOS DACを是非皆様にも聴いていただきたいとの趣旨で、機会を設けましたので、ご興味の有る方は是非聴きにおいでください。

 NOS DAC&タイムドメイン試聴会
 日付:2011年12月 17日(土)、18(日)、25(日)
 時間:11:00〜17:00
 場所:T-Loop試聴室(東京・荒川区)
   ( http://www.kunitachi.co.jp/t-loop/act1_listen.html )
 地図:http://www.kunitachi.co.jp/t-loop/T-Loop_Map.pdf
 
 問合先: t-loop@kunitachi.co.jp

皆様のご来場をお待ちしております。

「第6回 TASKものづくり大賞」に行ってきました

この度、T-Loopでは、東京の台東区/荒川区/足立区/墨田区/葛飾区のものづくりを推進するイベント「第6回TASKものづくり大賞」に、墨田区のデザイン事務所「a.o.i work」さんとのコラボレーション2作品を出品しました。
そして、その一般審査が2011年12月11日(日)に代々木公園で開催されましたので、行って参りました。

出品したのは、「かわいい&おしゃれなスピーカーらしくないインテリアとして置いてもらえるもの」をテーマに、デザイナーの女性感覚でスピーカーウェアを試作したもので、タイムドメインスピーカーと組み合わせることで癒し空間を部屋に広げる「音のアロマポット」(BauXar Marty101)と「不思議キャラウェア」(TIMEDOMAIN light)です。

○BauXar Marty101のコラボ作

スイッチを入れると
 お部屋に広がるリラクゼーション空間
ポットから湧き出る音で
 ゆったりと過ごす贅沢な時間

  「音のアロマポット」

○TIMEDOMAIN lightのコラボ作

双子の不思議キャラは
 ふんわり、のんびりが大好き
さあご一緒に
 ふわっと、なごんでみませんか?

  「不思議キャラウェア」

でも、一つ大きな問題が…。

この作品には癒しの音が欠かせないのですが、公衆の面前でデモンストレーションをするには、著作権関係をクリアした音でなければなりません。
しかも、上質な音源が望まれるところです。

そこで、タイムドメインスピーカーで聴いてもゆるぎのない上質な音源としてお勧めである、自然録音家ジョー奥田さんにCDの使用をお願いしたところ、ご快諾をいただき、CDのプロモーションも兼ねて会場で音を出させていただけることとなりました。

そして、実際に使用したのはこちらのCD。

音源も決まって、当日の朝意気揚々と会場へ行ってみると、なんとこんなものが…。

ハ ツ デ ン キ…。

よりによって、一番近くとは…。

展示セッティングが終ったら、早速緊急音チェックです。
ジョーさんの音源は自然音がメインで周囲の騒音に飲まれてしまうかもしれないので、他に用意した古いクラシック演奏や知り合いミュージシャンのアコースティックギターなどを流してみました。

しかし、結果はジョーさんの圧勝!

発電機の騒音に、クラシックやギターの名演奏が薄っぺらい音にされてしまいましたが、ジョーさんの音源だと、騒音の中でも川が流れ、鳥や虫やかえるが鳴いてくれます。

ジョーさんの音源がこんなパワーを秘めていたとは…。

普段タイムドメインスピーカーで聴いて選んだ音源に、間違いはありませんでした。
本当に、ジョー奥田さんに感謝、感謝です。

さて、お客さんの反応は如何に…。

ご来場のお客さんは、それぞれの興味でご覧になっているので、立ち止まる人、ちらっと見る人、全く見もせずに通り過ぎる人と様々です。
他にも全部で136の作品が出品されていたので、まずはなるべく声をかけずにウォッチング。

そして、興味を持ってくれた人には、少し説明をしました。

その説明は、まず音を切ること。
そうすると、今までそこで鳴いていた鳥や虫が居なくなるわけです。
そして、また音を流して、音により自然な癒し空間が広がっていることに、驚いていただけました。

そのために、なるべくスピーカーらしくないデザインにしていることを説明すると、皆さん納得して喜んでいただきました。

また、小中学生くらいのお子さんは、見た目のフワフワ感で近寄って来て、音を聴いてびっくりしたり喜んだりと、なかなか好評でした。

さらに好評だったのが、もっと小さいお子さんたち。
まず、100%間違いなく、一直線に、指がlightのスピーカーユニットへ飛んで来ます。
興味を持って喜んでくれるのはありがたいのですが、防戦一方でした。
なんとか、守り抜いて無事展示が終りました。

lightの方は、商品としてスピーカーユニット部のガード部品が必須ですね。
今後の参考になりました。

そして、ジョー奥田さん本人も、展示スペースを訪問してくださいました。
感謝、感謝。m(_ _)m
でも、人柄というかオーラというか、あの人混みの中でも、遠くから分かりますね。
今度、T-Loop試聴室にも遊びに来てくださるとのことなので、実現する日を楽しみにしています。

さて、「第6回 TASKものづくり大賞」は、このあと専門家審査が行われてから結果が出ます。
そして、入賞すると、東京ビッグサイトで行われる「東京ギフトショー」(2012年2月8日〜10日)に出展させてもらえるとのことです。

結果はともかく、今回は多くの方にタイムドメインスピーカーの音を聴いていただける機会となり、とても有意義な経験となりました。

「第6回 TASKものづくり大賞」にT-Loopが出品!

この度、「第6回TASKものづくり大賞」にT-Loopから2作品を出品することとなりました。

「TASK」とは、東京の台東区/荒川区/足立区/墨田区/葛飾区のものづくりを推進し、地域発の新製品を競い合うイベントです。
弊社では、墨田区のデザイン事務所「a.o.i work」さんとのコラボレーションにより、かわいい&おしゃれなスピーカーウェアを開発し、タイムドメインスピーカーと組み合わせて癒し空間を作る、「音のアロマポット」と「不思議キャラウェア」を出品致します。

何かとストレスの多い現代生活。

部屋に帰ったら、リラックスして疲れを癒したいものです。

その癒し空間づくりを提供するのが、「音のアロマポット」と「不思議キャラウェア」です。

女性の部屋でも違和感なく置けるスピーカーらしくないデザインと、スピーカーからではなく、演奏している場所から音が聞こえてくるタイムドメインスピーカーを組み合わせることで、部屋中を癒しの音空間で満たします。
また、小さいお子さんや、これからお子さんが生まれる妊婦さんにも、ゆったりとリラックスして生演奏のような音楽を聴いてもらえるように、視覚、触覚、聴覚にやさしい製品となっています。

そして、来る2011年12月11日(日) 午前10時から、

「第6回TASKものづくり大賞」の一般審査が、東京・代々木のNHKホール前プロムナードにて行われます。

より大きな地図で NHKホール前プロムナード を表示

日時:2011年12月11日(日) 10時〜15時
会場:代々木公園 NHKホール前プロムナード(屋外)
   (東京都渋谷区神南2丁目)
※雨天の場合には、一般審査は中止です。

一般審査は、道行く人に一番気に入った製品を投票してもらうものです。(投票は先着300名)
もし、日曜日に代々木へお出かけでしたら、是非お立ち寄り下さい。

さて、「音のアロマポット」と「不思議キャラウェア」とはどんなものか?

・・・それは会場にてのお楽しみ!