「TIMEDOMAIN mini E type Premium」を販売開始!

2011年7月20日にTIMEDOMAIN mini E typeを発売して以来、mini E type独特の鮮烈な音粒と音像定位で、多くのオーナー様から高評をいただいております。

その丁度1周年に、mini E typeの封印を解く専用インシュレーターの付いた「TIMEDOMAIN mini E type Premium」を発売することとなりました。

それは、タイムドメインユーザーの皆様の中から出てきた銅板インシュレーターのアイディアがきっかけでした。

当初は、ヤジロベー(1点支持)の試作を重ね、いくつか試作品を作成しました。それを、ユーザーオフ会で聴いていただき、好評は得たものの、オフ会に参加されていたタイムドメイン社由井社長の一言「球3点指示がいい」に優るものは有りませんでした。

そのアドバイスを基に試作を重ねて出来上がったのが、「mini E type専用インシュレーター」です。

そして、そのレベルアップした音空間を楽しめるのがmini E type本体と専用インシュレーターを組み合わせたモデル「TIMEDOMAIN mini E type Premium」となります。

mini E type専用インシュレーターは、3つの支持球で支えるという独特の構造となっています。支持球と銅製インシュレーターは点接点となり、スピーカー本体から伝わる振動をインシュレーターに逃がし、かつインシュレーターから戻る振動を最小限に抑えています。これによりスピーカー全体が不要な振動から開放され、これまででも充分と思われていたmini E typeの音が、その封印が解かれたかのように余韻の透明感が増して、音像定位もよりスピーカーから離れて行きます。

左右のスピーカー間隔を広めにとって床置きすることで、スピーカーの存在がほぼ消え去り、空間から聴こえる音だけを楽しむことができるでしょう。

しかしながら、その構造は見るからに不安定です。そのため、このインシュレーターはスピーカーが落ちることを前提に、いかに安全に着地するかという観点で、最小限のリフト量で効果を出すべく、試行錯誤を重ねました。

ただ、スピーカーが落ちることには変わりはないので、棚や机の端には置けません。落ちてもスピーカーが転落、破損しない場所が条件となり、設置する場所に多少制約がありますので、ご承知おきください。

タイムドメインmini E type Premiumの音に興味のある方は、T-Loop試聴室にてご試聴いただけます。ご希望の方は、こちらのフォームからお問い合わせください。

なお、タイムドメインmini E type Premiumの購入は、こちらからどうぞ。

第1回 東京「無形文化」祭でYoshii9が活躍!

2012年7月18日に開催された第1回 東京「無形文化」祭の『「祈る」―宮古島の神歌と古謡』に音のお手伝いで参加してきました。

第1回 東京「無形文化」祭は、伝統文化や民俗芸能など日本と世界の「無形文化」を紹介するフェスティバルです。7月11日〜27日の間、東京各地のホールで、世界の伝統芸能が上演されます。

そのうち、7月18日は沖縄県・宮古島の伝統芸能を紹介する「祈る」―宮古島の神歌と古謡が東京・千代田区の紀尾井ホール小で行われました。その歌と三線が中心の公演にYoshii9が使われることとなり、ボザール社の栗田氏とともに、上演を音でお手伝いしてまいりました。

使用したYoshii9は、2組。

ちょうど、客席の四隅にスピーカーを立てて、会場全体を音で取り囲む形となりました。

プロデューサーの久保田 麻琴氏の指示で会場のPAセッティングが行われ、会場の響きやクセが確認・補正された後、Yoshii9も含めたセッティングが行われ、Yoshii9から出る膨らまない澄んだ音が、会場を包んでいました。

続いて、出演者のリハーサルによる音チェック。

まずは、最適なマイク選び。そして、マイク位置の調整や感度、クセの確認等多岐に渡るチェック項目を久保田氏の耳で次々と決めておられました。

最後に、リバーブやディレイの調整が行われ、リハーサルとともに、音セッティングも完了となりました。
経験が物を言うなかなか大変な作業で、とても勉強になりました。


リハーサル風景

さて、本番は15時〜と19時〜の2回。見事な三線と宮古の歌声が会場に響き渡りました。神祭行事で歌われる神歌では、若干割れ気味で慌てましたが、特になす術もなく。

あとで久保田氏に聞いたら、ミキサー室のヘッドホンでも同じとのこと。神歌のときだけ起きる現象だそうで、レベルオーバーというわけではないのに、たびたびこの現象に遭遇しているとのことでした。正に神を呼ぶ歌声故なのかもしれませんね。

また、公演の間には、谷川健一(民俗学、日本地名研究所所長)氏のトークも行われ、知られざる宮古/八重山諸島の歴史が語られました。東京からみると沖縄県と一括りにしてしまいがちですが、沖縄県の中でも島毎に歴史や事情が違うことが、よくわかりました。貴重な話を調査されたご本人から聞くことができ、有意義な時間となりました。

公演も無事終わり、ご来場の皆様にはYoshii9の音を楽しんでいただけたかと思います。(私は、スピーカーの近くで待機だったので、実際の客席の聴こえ方がわからなかったのが、少し残念です。)

さて、「TIMEDOMAIN Yoshii9」のご試聴をご希望の方は、こちらのフォームからお問い合わせください。

また、タイムドメインYoshii9の購入は、こちらからどうぞ。