T-Loopで2回目のタイムドメインユーザーオフ会

2013年1月26日(土曜日)。

昨年2月に続き、今年もT-Loop試聴室を会場にタイムドメインユーザーのオフ会&新年会が行われました。

TAD WITH TIMEDOMAIN」のTADさんをはじめ、「〜貧乏なりのA&Vライフ〜」のこたちゃんさんやGS-1オーナー方々他、タイムドメインをこよなく愛好するユーザーが集まりました。

そして、今年も京都からタイムドメイン社の由井社長も駆けつけていただき、濃いオフ会となりました。

今年は、皆さんの日頃の成果である、SDカードプレーヤーやUSB DACを持ち寄り、聴き比べ大会となりました。

今年も試聴室の隣のスペースに特設試聴会場を設置して、
TIMEDOMAIN Yoshii9やmini E type2台、light1台を用意したのですが、いきなり問題発生!!

昨年に比べて、持ち寄る機器のレベルが格段に高くなっていたため、ちょっとしたセッティングやバランスの違いが気になってしまいます。

そこで、まずはYoshii9のセッティングのやり直し!

弊社で試験中のインシュレーターとこたちゃんさん作のYoshii9専用インシュレーターをとっかえひっかえ、聴き比べる環境を煮詰める作業となりました。

弊社で用意したYoshii9用インシュレーターは、小石を固めた石板。
こたちゃんさんのものは金属のカップに小砂利や水晶を入れたインシュレーターでした。

小石石板は、標準のステンレスマウントよりも音の広がりや透明感が増す傾向です。小石が点接点の塊と化していますが、接着剤で自由には動けないのが難点でもあり、反面扱いやすい利点でもあります。

一方、こたちゃんさんのインシュレーターはバルブリフター(車のエンジン部品)に小砂利を入れてその上から標準のステンレスマウントを載せたもの。
小砂利が自由に動ける状態のため、音的には数枚上手でした。

また、小砂利の代りに水晶を入れたセットもお持ちいただきました。こちらもなかなか高解像な透明感が広がります。

迷わず、こたちゃんさんのインシュレーターが採用となりましたが、問題は小砂利バージョンと水晶バージョンが1組ずつなので、音が偏ってしまうこと。

また、左右の壁の違いも出てしまい、結局音質は妥協して小石石板に戻すこととなりました。そして、壁からの距離を取ることで、音像のセンターが出るようになり、聴き比べのセッティングがなんとか固まりました。

普段使っていない場所とは言え、Yoshii9のセッティングについてもっと研究が必要であり、反省点となりました。

さて、本題のSDカードプレーヤー&USB DAC聴き比べ開始!

まずは、えぞしかさんの「QA550改&NOSDAC TDA1543」。

俗称「盆栽オーディオ」「箱庭オーディオ」と言いましょうか。
パンチングメタルのオリジナルケースには、SDカードプレーヤーやNOSDAC基板が小石の中に埋め込まれており、わずかにディスプレイやスイッチが小石の上に顔を出しているというものです。

中身は空中配線や40μm線を使った配線など、凝りに凝った作品となっています。もちろん小石も基板の振動対策として入っています。

その音はというと、ノイズの少ない電池駆動&ピュア再生のNOSDACチップが相まって、非常に高解像な鮮烈な音が鳴っていました。

Yoshii9で聴いているのに、なぜかGS-1をイメージさせる音です。さすが、GS-1オーナーの作品だけあって、チューニングの仕上がりもGS-1的になっているようです。

続いては、こたちゃんさんの俗称「赤い彗星」登場!

こちらもQA550改&NOSDAC TDA1543という構成ですが、電源、クロック、I/V変換回路と各行程でこだわり抜いた作品です。昨年12月の「Maker Faire Tokyo 2012」にも出品されていましたが、さらに進化したものとのことでした。

その音はというと、一見解像度が大人しく感じるものの、解像度と表現が繊細になり、柔らかいアナログレコードの音に近づいています。

特に最後に施策したNDKクロックが利いているとのことで、安心して浸れる音となっていました。

3つ目は、Maruさんが発掘した市販品のUSB DAC&USBアイソレーター組み合わせ。

市販と言っても中国サイトから購入代行業者を介して集めた珍品です。

そのままでは今ひとつの性能とのことですが、ケースを取っ払いUSBアイソレーターを介すことで、MacBook AirのiTunesから自作品といい勝負の音が出てくるではないですか。

そしてその要となっているのは、数十種類のUSBケーブル探求してきたMaruさんの結論!「直結コネクタ」のようです。

そう、ケーブル無いのが一番とのこと。

音はというと、高解像でありかつ華飾のない素直な音と言った印象でした。

しかも、最後にBitperfectが機能していなかったことが判明!
標準のiTunesでこの音とは…。

この3つはどれも単独で聴けば、何の不満もない逸品ばかり。

どおりでその他の環境の影響が気になるわけです。

昨年とは、一桁も二桁も高い精度の世界となってきましたが、
その違いを再生するTIMEDOMAIN Yoshii9というスピーカーの能力は、まだまだ限界が見えてこないようです。

タイムドメイン社の由井社長もそれぞれのアイディアとその音に関心されていました。そして、その度に出てくるエピソードやGS-1開発当時の話が、興味深い話ばかりで、やはりこうして顔を合わせて話すことのありがたさを感じました。

その後、由井社長ご愛用のMacBook Air & devilsound DACが登場し、由井社長おすすめの音源やエピソードを聴いて、笑い声の絶えない楽しい時間があっという間に過ぎて行きました。

オフ会後は、居酒屋に移動して新年会。

由井社長の溢れ出る逸話に盛り上がり、今回も充実したオフ会となりました。

オフ会&新年会の詳細は、各ブログにアップしていただいていますので、こちらをご覧ください。

tadさん「TAD WITH TIMEDOMAIN

こたちゃんさん「〜貧乏なりのA&Vライフ〜

なお、T-Loop試聴室にてタイムドメインスピーカーの試聴をご希望の場合は、こちらのフォームからどうぞ。
休日や平日18:00〜以降もご予約にてご利用いただけます。