倍音に包まれるクリスタルボウルのライブ「牧野持侑in増上寺2016春」!

2016年3月19日。東京タワーのお膝元、芝増上寺の光摂殿(こうしょうでん)にて「 牧野持侑in増上寺2016春」が開催されました。そのライブのPAとしてTIMEDOMAIN Yoshii 9 Premiumを提供しました。

牧野持侑さんはクリスタルボウル奏者で、自ら静岡県熱海市でクリスタルボウルのお店も営みクリスタルボウルの普及に尽力されていらっしゃいます。今回は、2016年4月5日リリースのニューCD「覚醒浴〜倍音浴4〜Awakening
」の発売記念し、ライブが開催されました。

そして、その豊かな倍音とクリアな音は、タイムドメインスピーカーと相性が良いということで、ライブではタイムドメインスピーカーをPAとして使われてきました。今回は、東京・芝増上寺での公演ということで、T-LoopのYoshii 9 Premiumを使っていただきました。

クリスタルボウルは、”Archemy Crystal Bowl”というガラス製の大きな器で、ガラスに色々な成分を加えることで、仕上がりの色と音質が変わってきます。また、金属製や鉱石製などのバリエーションがあり、50個以上並ぶと見ているだけでも癒されるようです。

セッティングもスムーズに終わり、リハーサルが始まりました。今回は、クリスタルボウル自体の音量は十分で、ボーカルマイク用のPAとしてYoshii 9を使用しています。自然に天井から廊下まで広がるクリスタルボウルの倍音空間に相応しい、クリアな生声&音量はタイムドメインスピーカーならではのライブとなりました。

第一部はサウンド・セラピー。牧野持侑さんと、 YOGA STADIO-BEの講師をされている木村友光により、クリスタルボウルなどの倍音楽器を直接的に浴びて、心身をリフレッシュするものです。定員は早くも満席だったそうで、聴いているだけでも、倍音に癒され続ける約1時間半となりました。

第二部はクリスタルボウルのライブ。牧野持侑さんと共に、般若心経の合奏から始まり、クリスタルボウルやクリスタルトライアングルなどの倍音が部屋中に広がり、あっという間の1時間半となりました。 Yoshii 9との相性もばっちりで、PAを全く感じない自然な歌声とともに、皆様に楽しんでいただきました。

演奏後には、「覚醒浴〜倍音浴4〜Awakening
」の先行発売が行われ、多くの人が牧野さんのサイン入りCDを手にしていました。

今回PAとして使われた「Yoshii 9 Premium」を試聴したい方はT-Loop試聴室をご利用ください。お問い合わせは、こちらのフォームから。
タイムドメインスピーカー各種が家庭環境で試聴できます。

ノイズフィルター「iPurifier DC」試聴記

2016年2月13日に発売されて、大反響となっているノイズフィルター「iFi-Audio iPurifier DC」および「iFi-Audio iPurifier2」を緊急試聴してきましたので、試聴記としてまとめました。

「iFi-Audio iPurifier DC」は、DC電源のノイズを低減するフィルターです。

軍事分野の技術を応用したActive Noise Cancellation®(ANC®)を用い、電源側のノイズを解析して逆相のノイズを加えて相殺することで、電源ノイズを劇的に低減するものとなっています。

主にスイッチング式ACアダプターのノイズを主眼にした製品ですが、トランス式ACアダプターであっても、コンセント由来のノイズを含めて低減する効果があります。

そこで、Tuned by T-Loopの中では一番敏感なTIMEDOMAIN light Atype Premiumで、その実力の程を試聴してきました。

今回“HIGH RESOLUTION FESTIVAL”のiFi-Audioブースの一角をお借りしての試聴でしたが、いわゆるヘッドホンイベントのような大勢の雑踏ではなく、小規模なイベントだったため、意外とじっくり試聴することができました。

まずは、light AtypeにiPurifier DCを接続した場合と、フィルター無しの比較試聴。
iPurifier DC有りを聴いてから無しにすると、全体的にざわざわして音の角が痛く感じます。
これはiPurifier DCにより、無音が静かになっているということと思われます。無音が静かになると、音源の音のコントラストがよりはっきりし、かつより細かい表現まで聴こえて、耳に痛い音が減ってきます。いわゆる本筋で解像度が上がったときに出る傾向ですね。
周りは他社のブースに囲まれていますから、きっと電源には盛大なノイズが入っているのでしょう。そして、決して静かとは言えない場所でしたが、一聴で解る差には驚きました。

次に、light Atype Premiumに標準装備のファインメットDCフィルターと比べてどんなものか、聴き比べてみました。

iPurifier DCを接続した場合を聴いてから、ファインメットDCフィルターのみを聴くと、あのAtypeの音が若干ボケて聴こえる感じです。

ファインメットDCフィルターは、電源ノイズに対して一定のノイズ低減効果があるわけですが、iPurifier DCはノイズを解析し、積極的にノイズ相殺を行っているので、やはり効果幅は大きくなるようです。

では、両方使ったらどうなるか?

ACアダプター→iPurifier DC→ファインメットDCファルター→light Atypeの順でつないで聴いてみると、iPurifier DCよりさらに僅かにピュアになりますね。
iPurifier DCとファインメットDCフィルターでは、違う部分でノイズ低減をしているようです。

さらに、iFi-Audio製品の国内サポートをしているENZO J-Fi LLC.技術担当者のアドバイスで、ファインメットフィルターを上流に移動!
ACアダプター→ファインメットDCファルター→iPurifier DC→light Atypeの順でつないで聴いてみると。。。

いや〜〜、ぶっちぎりでした〜。
iPurifier DCは、上流のノイズに対してのみ利くとのことでしたが、ファインメットフィルターで予めノイズを低減してやることで、より有効に仕事ができるようです。
さらに、ファインメットフィルターは特に上流・下流に関係なく利くため、iPurifier DC自体に起因するノイズも低減しているようです。

iPurifier DC有効性が検証でき、T-Loopでも是非紹介したい「iFi-Audio iPurifier DC」ですが、残念ながらlightやmini、Marty101、Jupity301のDCプラグとは形状が違うため、そのままでは使うことができません。

そこで、T-LoopオリジナルのDCプラグ変換ケーブルを用意し、変換コード(前後2本)とのセット(AセットまたはBセット)での販売と致します。購入希望の方は、こちらからお申し込みください。また、Yoshii9用ユーザー向けにファインメットフィルター付きコードのCセットもご用意しております。

さて、もうひとつUSB信号のノイズを低減する「iFi-Audio iPurifier2」も試聴してきました。

「iFi-Audio iPurifier2」も「iFi-Audio iPurifier DC」同様のレーダー技術を応用したノイズ相殺効果と、時間軸のブレを低減するリクロック機能を搭載し、USB由来の音質劣化を低減する製品となっています。
こちらは、ヘッドホンによる試聴となりましたが、やはり無音が静かになり、音のコントラストが良くなる「高解像度化」傾向を感じることができました。

こちらは、USBのB typeコネクタに接続する形なので、弊社取り扱いの「a href=”http://www.kunitachi.co.jp/t-loop/act1_sp16.html” target=”_blank”>iFi-Audio micro iDAC2」には、そのまま差して使うことができます。
また、「a href=”http://www.kunitachi.co.jp/t-loop/act1_sp16.html” target=”_blank”>iFi-Audio micro iDSD」はコネクタ形状が異なりますが、変換ケーブルがmicro iDSDに標準添付されていますので、写真のように変換ケーブルを介して使うことが可能です。

購入希望の方は、こちらからお申し込みください。

なお、両製品共に輸入品で国内在庫有りの状態となっていますが、場合によっては国内在庫切れでお待ちいただく場合がありますので、予めご了承ください。

丈青さんのライブレコーディングイベントに参加!

2016年3月13日に東京・表参道の「青山スパイラルホール」で開催されたHight Resolution Festivalのイベント「丈青 re: I See You While Playing The Piano」に参加してきました。

久しぶりの表参道。
きらびやかな建物が並ぶ青山通りに面した青山・スパイラルビルにて、2016年3月11〜13日の3日間、Hight Resolution Festivalが開催されました。

「ハイレゾ」という言葉は、だいぶ目にするようになりましたが、中でも最先端のDSD音源に取り組む精鋭メーカーが出展するイベントです。
ヘッドホン祭りなどのイベントよりは規模は小さいですが、その分静かで中身の濃い内容となっています。

そのHight Resolution Festivalで開催されるライブイベントは、DSD録音に積極的に取り組む精鋭アーティストが揃い、これまたとても濃いイベントが企画されています。

3日間通いたいところですが、今回は3日目の「丈青 re: I See You While Playing The Piano」に参加してきました。

丈青ソロ、オフィシャルページ

丈青さんは、SOIL&”PIMP”SESSIONSを始め、多くのJazzアーティストと共演しているピアニストです。
そして、2014年10月8日には、商用配信として初めてDSD256(11.3MHz)音源「I See You While Playing The Piano」をOTOTOYから発売したアーティストでもあります。

今回、このアルバムと同じホールで、丈青さんの演奏を聴けるという企画です。

初めて入ったスパイラルホールは、いわゆる音楽ホールではなく、幅約12m×奥行き24m、天井7.8mの四角いスペースで、そのホールを横長に使って、長手方向も真ん中にピアノが配置されていました。
そのため、どの席もピアノを囲むように配置されていて、間近で演奏を聴くことができます。

DSD音源ではFAZIOLIというピアノでしたが、今回の演奏ではGROTRIAN-STEINWEGというピアノで、DSD音源とは直接聴き比べられるわけではありませんでした。

GROTRIAN-STEINWEGは、柔らかくかつよく倍音が響く音で、力強い音量も感じることができ、ホールの天井や壁の距離感も加わって、想像以上に迫力のある演奏を聴くことができました。

今回の演奏は、ライブレコーディングされ、4月に配信されるとのこと。

それをダウンロードするおまけ付きとのことで、生演奏とDSD音源の比較は、配信までお預けとなります。

今回は、このようなマイクで収録されていました。

どのマイクの音源が、どのように使われるかはわかりませんが、できるだけ混ぜない音にしてほしいところです。

なお、DSDの再生については、iFi-Audio micro iDSD PCオーディオDSDセットをご覧ください。