パキスタン大使館のレセプションにmidTower TE!

2016年4月28日、東京・港区のパキスタン大使館で開催されたレセプションで、シタールの奏者 井上憲司さんと、タブラの奏者指原一登さんの演奏が行われました。

そのPAとして、今回もmidTower T-Loop Edition(改)を2組使用しました。

レセプションは、大使夫人主催による各国大使夫人や企業のご夫人や関係者が招かれていました。また、岡山県の吉備中央町から多くの方が参加されていました。

なぜ、吉備中央町かというと、パキスタンはムスリムの国であり、食べ物に厳しい戒律があるのですが、ムスリムの方達が安心して食べられる「Halal(ハラル)」食品の生産に積極的な町として、パキスタンとのつながりが強いようです。

今回のライブでは、前回同様シタール&タブラのPAとして、midTower T-Loop Editionを2組を使いました。今回は、エフェクターはなく、タイムドメインスピーカーのみです。ただ、大理石製インシュレーターは1組のみでしたので、大理石の有りと無しの同時鳴らしという構成となりました。

会場は、コンクリート造の会議場で天井も高く、音的には特に問題なく、準備が終わりました。

さて、リハーサル開始。

実際の演奏でのチェックで、若干調整。目をつぶって聴いても、タブラ奏者の位置からタブラが聴こえ、シタール奏者の位置からシタールが聴こえる状態を作り上げることができました。

余った時間で、ついでに大理石製インシュレーターの有無をチェック。インシュレーター無しのmidTower TEだけの音では、タブラらしいボムンという深く低い音が伸びず、軽い感じに!
これだとエフェクターが欲しくなるわけですね。

次に、大理石製インシュレーター有りのmidTower TEだけにすると、しっかりとボムンという腹の皮を直接揺らす音が、会場の一番後ろの席まで届いています。

1組でも行けそうでしたが、本番ではお客さんが150人も入るとのことで、2組で余裕を保たせた状態で、セッティング完了です。

開始時間に向けて招待客が到着し、会場は満席となって、レセプションが始まりました。

大使のプレゼンやゲストの挨拶が終わり、いよいよエンタメタイムです。

実際の演奏では、満員の観客でしたが、音が篭ることもなく、反って余計は反射が減ってクリアな音に!

音量も若干大きいくらいで、タブラのボムンという腹の皮を揺らす音も、しっかり最後列の端まで伝わっていました。お客様も静かに聴き入っていることもあって、想像以上にクリアなタブラ&シタールがお聴きいただけたかと思います。

続いて、ギター&ボーカルは、設備の都合上ボーカルのみがmidTower、ギターは会場の天井スピーカーという構成となりました。

天井の音が大きめでしたが、ボーカルの声が出てきたら、クリアに飛ぶようになり、若干オーバー気味の音量で会場に行き渡っていました。この辺のバランス調整は、リハーサルとまた歌の調子が違っていて難しいところでした。

最後にビオラの演奏。CD伴奏での演奏と、タブラ&ビオラによる演奏でしたが、皆様聴き入られていました。

お客様には、喜んでいただき、またいろいろと実験もできて、充実したライブとなりました。

閉演後、パキスタン大使と演奏者で記念写真。

さて、撤収後は、大使直々に、是非ゲストルームを見学しなさいとのことで、最上階の迎賓ルームを見てきました。

なんとも立派ですね。

でも、広過ぎず、上品なインテリアがセンスの良さや大使の人柄を感じる部屋でした。外は東京タワーや夜景が眼前に広がる絶景。

印象深い貴重な体験となりました。

今回PAとして使われた「midTower T-Loop Edition」を試聴したい方はT-Loop試聴室をご利用ください。お問い合わせは、こちらのフォームから。

背の低いmidTowerは、天井の低い部屋でも十分に音が行き渡るのが良いところ。
また、持ち運びも小さいので、PAとしての活用範囲はだいぶ広くなりそうです。
PAの音を聴きに行くようなライブ/コンサートに疑問をお持ちの方は是非一度、midTower T-Loop Editionの音をお試しください。

なお、midTower T-Loop Editionご購入をご希望の方は、こちらからどうぞ。

「モーシン・アリ・カーン来日公演 in スペースMURO」!

2016年4月2日、東京・大塚の「 スペースMURO」にて、インド声楽の若きホープであるモーシン・アリ・カーンさんの来日公演が、シタールの奏者 ヨシダダイキチさんと、タブラの奏者指原一登さんの演奏で行われました。

スペースMUROは、和紙製品を通して日本文化を発信している (株)マスミ東京さんが運営しているイベントスペースです。会場の壁にも和紙が使われ、とても趣のある会場となっています。

今回のライブでは、ボーカル&シタール&タブラのPAとして、midTower T-Loop Editionを2組と、エフェクターとしてBOSE L1 portable line array systemという構成です。基本的に2組のmidTowerでクリアさ&音量を稼ぎ、演出として不足する部分をL1で補う形としました。また、今回はタブラの音とシタールのハイスピードを両立すべく、midTower特別チューン仕様+大理石インシュレーターを使用しています。アンプはMcAudi M602を使用しつつ、YA-1に近い高精細さと共にタブラの量感を実現しています。

事前のテストをしているので、セッティングはスムーズに終わり、リハーサルでのテストもほぼ狙い通りとなりました。

さて、一息つく間もなく、第一部ワークショップの開場時間となりました。

モーシン・アリ・カーンさんのレクチャーを指原一登さんが通訳・意訳する形で、インド音楽のドレミから基本リズムパターンなどを解説。皆さん熱心に聴き入り、一緒に発声していました。

皆さんの飲み込みが良かったようでワークショップは盛り上がり、アッと言う間の1時間半でした。

第2部は、モーシン・アリ・カーンさんとヨシダダイキチさんのシタール、指原一登さんのタブラでのライブです。

2部のお客さんもたくさん入り、熱気溢れるなかライブが始まりました。

インド音楽は1つが長いので、2つでもう1時間半。モーシンさんの歌声に聴き入っているうちに終わってしまいました。

今回の狙いであったmidTower T-Loop EditionによるPAは、ボーカルもシタールもタブラも、それぞれの演奏者の位置から聴こえてきて、スピーカーの存在感はほぼ0となり、かなり理想的な音響システムを実現することができました。シタールに至っては、ほぼ弦を弾く手元位置に定位し、生音が大きくなって会場の隅々まで聴こえている感じで、観客を一層引きつけていたようです。

タブラも叩くインパクトはほぼ太鼓の位置でした。低音の伸び部分だけ、若干後ろよりとなり、下から出ているような定位となりました。これは、エフェクターの音で、少し音が後ろに引っ張られているようでした。この辺は、どこを落としどころにするか、試行錯誤が必要なようです。

もう一つ今回のトライしたのが、DSD収録です。

新たにKORG フォノ入力対応 1bit USB DSコンバータ DS-DAC-10Rを導入し、MacBookPro+AudioGate4でDSD5.6MHz収録を行いました。

マイクは、エノキダケマイクを使用。実際には、SONY リニアPCMレコーダー PCM-D50にエノキダケマイクを外部マイクとしてつなぎ、レベル調整をしたLINEOUTをDS-DAC-10Rで録音する形となっています。折角ICレコーダーを使っていますから、ICレコーダーでも96kHz/24bitのハイレゾ録音を行い、DSD5.6MHz/1bitとの音質比べができるダブル収録を行いました。

何しろ、マイク系が同一ですから、録音形式の違いが如実にわかるわけです。

さて、その結果は如何に。。。

DSD5.6MHz録音とPCM96kHz録音の同じ部分を聴き比べてみると、はやりDSD録音の方が空間表現や音の表現が一枚上手という結果となりました。
さらにそれぞれからPCM48kHz/16bitに落としたものを聴き比べてみると、DSD録音の方がより豊かな情報量が残る傾向でした。最終的にCDとして使う場合でも、DSD5.6MHzで録音しておくことに有効性があるようで、上質な音作りの一つの手法になるのではないでしょうか。

DSD録音も経験を積んで、ノウハウを貯めたいと思います。

今回PAとして使われた「midTower T-Loop Edition」を試聴したい方はT-Loop試聴室をご利用ください。お問い合わせは、こちらのフォームから。

背の低いmidTowerは、天井の低い部屋でも十分に音が行き渡るのが良いところ。
また、持ち運びも小さいので、PAとしての活用範囲はだいぶ広くなりそうです。
PAの音を聴きに行くようなライブ/コンサートに疑問をお持ちの方は是非一度、midTower T-Loop Editionの音をお試しください。

なお、midTower T-Loop Editionご購入をご希望の方は、こちらからどうぞ。

倍音に包まれるクリスタルボウルのライブ「牧野持侑in増上寺2016春」!

2016年3月19日。東京タワーのお膝元、芝増上寺の光摂殿(こうしょうでん)にて「 牧野持侑in増上寺2016春」が開催されました。そのライブのPAとしてTIMEDOMAIN Yoshii 9 Premiumを提供しました。

牧野持侑さんはクリスタルボウル奏者で、自ら静岡県熱海市でクリスタルボウルのお店も営みクリスタルボウルの普及に尽力されていらっしゃいます。今回は、2016年4月5日リリースのニューCD「覚醒浴〜倍音浴4〜Awakening
」の発売記念し、ライブが開催されました。

そして、その豊かな倍音とクリアな音は、タイムドメインスピーカーと相性が良いということで、ライブではタイムドメインスピーカーをPAとして使われてきました。今回は、東京・芝増上寺での公演ということで、T-LoopのYoshii 9 Premiumを使っていただきました。

クリスタルボウルは、”Archemy Crystal Bowl”というガラス製の大きな器で、ガラスに色々な成分を加えることで、仕上がりの色と音質が変わってきます。また、金属製や鉱石製などのバリエーションがあり、50個以上並ぶと見ているだけでも癒されるようです。

セッティングもスムーズに終わり、リハーサルが始まりました。今回は、クリスタルボウル自体の音量は十分で、ボーカルマイク用のPAとしてYoshii 9を使用しています。自然に天井から廊下まで広がるクリスタルボウルの倍音空間に相応しい、クリアな生声&音量はタイムドメインスピーカーならではのライブとなりました。

第一部はサウンド・セラピー。牧野持侑さんと、 YOGA STADIO-BEの講師をされている木村友光により、クリスタルボウルなどの倍音楽器を直接的に浴びて、心身をリフレッシュするものです。定員は早くも満席だったそうで、聴いているだけでも、倍音に癒され続ける約1時間半となりました。

第二部はクリスタルボウルのライブ。牧野持侑さんと共に、般若心経の合奏から始まり、クリスタルボウルやクリスタルトライアングルなどの倍音が部屋中に広がり、あっという間の1時間半となりました。 Yoshii 9との相性もばっちりで、PAを全く感じない自然な歌声とともに、皆様に楽しんでいただきました。

演奏後には、「覚醒浴〜倍音浴4〜Awakening
」の先行発売が行われ、多くの人が牧野さんのサイン入りCDを手にしていました。

今回PAとして使われた「Yoshii 9 Premium」を試聴したい方はT-Loop試聴室をご利用ください。お問い合わせは、こちらのフォームから。
タイムドメインスピーカー各種が家庭環境で試聴できます。

丈青さんのライブレコーディングイベントに参加!

2016年3月13日に東京・表参道の「青山スパイラルホール」で開催されたHight Resolution Festivalのイベント「丈青 re: I See You While Playing The Piano」に参加してきました。

久しぶりの表参道。
きらびやかな建物が並ぶ青山通りに面した青山・スパイラルビルにて、2016年3月11〜13日の3日間、Hight Resolution Festivalが開催されました。

「ハイレゾ」という言葉は、だいぶ目にするようになりましたが、中でも最先端のDSD音源に取り組む精鋭メーカーが出展するイベントです。
ヘッドホン祭りなどのイベントよりは規模は小さいですが、その分静かで中身の濃い内容となっています。

そのHight Resolution Festivalで開催されるライブイベントは、DSD録音に積極的に取り組む精鋭アーティストが揃い、これまたとても濃いイベントが企画されています。

3日間通いたいところですが、今回は3日目の「丈青 re: I See You While Playing The Piano」に参加してきました。

丈青ソロ、オフィシャルページ

丈青さんは、SOIL&”PIMP”SESSIONSを始め、多くのJazzアーティストと共演しているピアニストです。
そして、2014年10月8日には、商用配信として初めてDSD256(11.3MHz)音源「I See You While Playing The Piano」をOTOTOYから発売したアーティストでもあります。

今回、このアルバムと同じホールで、丈青さんの演奏を聴けるという企画です。

初めて入ったスパイラルホールは、いわゆる音楽ホールではなく、幅約12m×奥行き24m、天井7.8mの四角いスペースで、そのホールを横長に使って、長手方向も真ん中にピアノが配置されていました。
そのため、どの席もピアノを囲むように配置されていて、間近で演奏を聴くことができます。

DSD音源ではFAZIOLIというピアノでしたが、今回の演奏ではGROTRIAN-STEINWEGというピアノで、DSD音源とは直接聴き比べられるわけではありませんでした。

GROTRIAN-STEINWEGは、柔らかくかつよく倍音が響く音で、力強い音量も感じることができ、ホールの天井や壁の距離感も加わって、想像以上に迫力のある演奏を聴くことができました。

今回の演奏は、ライブレコーディングされ、4月に配信されるとのこと。

それをダウンロードするおまけ付きとのことで、生演奏とDSD音源の比較は、配信までお預けとなります。

今回は、このようなマイクで収録されていました。

どのマイクの音源が、どのように使われるかはわかりませんが、できるだけ混ぜない音にしてほしいところです。

なお、DSDの再生については、iFi-Audio micro iDSD PCオーディオDSDセットをご覧ください。

堀尾和孝 アコギ一本勝負!UHQCD発売記念コンサートに参加!

2016年1月23日に東京・新宿の「関交協ハーモニックホール」で開催された「アコギ一本勝負!UHQCD発売記念コンサート」に参加してきました。

このコンサートは、堀尾和孝のオリジナルCD「DayBreak~暁~」「Sailing…南へ」が、レコーディング・エンジニア金野貴明氏により徹底的に本来のアコギの音にこだわってリマスタリングしたUHQCD(UltimateHiQualityCD)として発売されたことを記念して開催されたものです。

前半はこのCDの中の曲を中心に演奏。後半はいつもの「アコギ一本勝負!」ライブとなりました。

そのコンサート、ご本人の依頼もあって、エノキダケマイクでライブの様子を収録してきました。

映像はLumix DMC-GH2+エノキダケマイクと、SONYのICレコーダーPCM-D50+エノキダケマイクという体制での収録です。

収録した結果、やはり音はSONYのICレコーダーPCM-D50+エノキダケマイクの方が良かったので、動画ではPCM-D50の音を採用しています。

極力変換を減らすため、YouTuybe動画用に48kHz/16bitにて収録したものをそのまま動画の音声と置き換えてあります。

堀尾和孝さんのライブは、これまで何度か収録させていただきましたが、今回はホールということもあって、一番良い状態で収録できました。

カメラの設定やマイクの設定もだんだん要領がわかってきましたが、まだまだ修行が続きます。

今回発売されたCDも聴いてみました。

 

旧版もありますが、UHQCDの方が弦の音が断然豊かになっていますね。余計なエフェクトが少なく、アコギの音色を活かしたマスタリングで、タイムドメインスピーカーで聴いても、とても好感の持てるCDとなっています。

堀尾和孝さんのライブ「アコギ一本勝負!」のスケジュールは、こちらの堀尾和孝オフィシャルページをご覧ください。

“タイムドメインスピーカーで聴く、DSD(ハイレゾ)体験会 with由井啓之”開催!

2015年12月12日にT-Loop試聴室にて、タイムドメインスピーカーの開発者である由井社長にお越しいただき、DSD/ハイレゾ/アナログレコードの試聴会を開催しました。

告知直後から多くの参加希望をいただき、いつもの試聴室の隣に臨時の試聴会場を設けました。

このスペースは、左右の壁の質が大きく違うため、お聴きいただくには仮題がありました。今回ご縁があって株式会社静科様のご協力をいただくことができ、音響用パネル「SHIZUKA Stillness Panel」をお借りすることができました。

写真のパネルは50×50cmのものですが、実際には左の幕の裏に100×100cmのパネルを2枚使用しています。
これまで、反射の多い右壁に対し、抜け過ぎていた左の壁にSHIZUKA Stillness Panelを2枚設置することで、中央で鳴るべき音が中央に来るようになり、かなりバランスの良い状態で試聴していただくことができるようになりました。

さて、会場の準備も終わり、開始時間に向けてお客様も続々と到着し、試聴会が始まりとなりました。

まずは、タイムドメイン社社長であり、タイムドメインスピーカーの開発者である由井啓之氏から、タイムドメインスピーカーの考え方やしくみの説明がありました。

そして、Yoshii9の最適なスピーカー間隔の話になり、いろいろ試した結果が30〜40cmとのこと。ほぼ左右マイクもしくは頭の耳くらいの間隔でしょうか。確かに音像が一番濃くなるような聴こえ方です。

タイムドメインスピーカーをお持ちの方は、是非ご自宅で試してみてください。

また、音を考える上での重要な点として、音は空気の圧力波であることから、スピーカーではコーン紙の変位が大事なのではなく、コーンの加速度が大事であるとの説明があり、「これを勘違いしているオーディオメーカーがほとんどだから、オーディオ機器の音はいつまでたっても迷走し続けている」とのことでした。

ただし、「振動板の変位で圧力を作れているものもある!」と。

それは、In Ear型のヘッドホン!

イヤホンで耳の穴を密閉すれば、その振動板の変位が直接鼓膜に圧力をかけることになるので、音が崩れずに伝わるわけです。

どうでしょう?

皆さんの経験則の中で思い当たることはないでしょうか?

このイヤホンで、In Ear型マイクの耳付きバイノーラルマイクで録った音源なら、かなり正確な3D立体音が聴けるかと思います。

しかし、実際にそのようなバイノーラル専用音源は少ないので、ほとんどの音源ではコーンの加速度で設計されたタイムドメインスピーカーの音を自分の耳のシワで聴く方が、よりストレスなく立体音空間を感じられると思います。

さあ、ここまででもかなり濃い内容でしたが、いよいよ本題のDSD音源の試聴会です。

DSDの試聴は、iFi-Audio micro iDSD PCオーディオDSDセットを使用し、DSDとPCMの違いがわかる音源を聴き比べていただきました。

グラスの演奏をDSD128(5.6MHz)で録音したものを使い、それをソフトウェアでDSD64(2.8MHz)、PCM192、PCM96、PCM44.1に変換して、それぞれネイティブ再生した場合に音がどう変化するかという試聴です。

DSD128の再生では、一打一打の余韻が極微細な消え際までキレイに減衰するのに対し、PCMにすると192kHzであっても微細な余韻が消えてしまう上、アタックの音が耳に痛くなってきます。

この音源では、元の音源であるものが無くなることと、余韻の質が変わってしまうため、それぞれの形式と得意不得意が、皆様にもよくお分かりいただけたようです。

次に、今度はデータ変換一切無しの音源による比較試聴です。

スタジオで演奏した音を、同時にDSD/PCM合わせて6種類のフォーマットで録音したものを聴いていただきました。

これは、ソフトウェアによる変換のクセが入る余地のない音源です。

主な違いは、太鼓の響きが残るか残らず音がぶつぶつに切れてしまうかと、サックスの音の痛さの違いだったので、聞き慣れないと気がつかない方も多いかと思いましたが、会場の皆様は、DSD256の次にDSD128を鳴らした時点で、4分の一以上の方の表情が変わり、続いてPCM384kHzのあと、PCM192kHzを鳴らした時点ではほとんどの方に違いがお分かりいただけたようでした。

さすが、普段Yoshii9やタイムドメインスピーカーを聴かれている方々で、あるべきものが無くなったことには、すぐに気付かれたようです。

皆様にDSD音源の美味しいところをお解りいただいたところで、お勧めの音源を何曲か紹介し、音場の広がりと生々しさを楽しんでいただきました。

続いては、アナログレコードの試聴です。

使用機材は、由井社長推奨のaudioTechnica AT-PL30とiFi-Audio Retro STERO 50 Retroピュアセットを使用しました。ただし、スピーカーはmidTowerではなく、試聴会の最初からお聴きいただいていたYoshii9 Premiumです。

アナログレコードは、由井社長にピックアップしていただいたお勧め盤4枚を、京都からお持ちいただきました。

まずは、audioTechnica AT-PL30内蔵のフォノイコライザーをオンにして、直接YA-1経由でYoshii9 Premiumを鳴らしました。

いずれもアナログレコードの音というより、より生々しい音。

由井社長には、一枚一枚に対する蘊蓄もたっぷり語っていただきました。

最後の1枚は、Londonレーベルの古い録音のクラシックもの。

一度audioTechnica AT-PL30のフォノイコライザーで聴いた後、iFi-Audio Retro STERO 50に切り替えて、もう一度。

今度は、標準のRIAAカーブとLondonの元であるDeccaカーブで聴き比べていただきました。iFi-Audio Retro STERO 50は、イコライザーのDirect Inputスイッチをオン・オフすることで、オン(RIAAカーブ)と、オフ(Deccaカーブ)を簡単に聴き比べられます。

実際に聴くと、劇的な違いというより、楽器の音により深みが出るのと、演奏者の奥行きが広がるところが違いとなります。

これも、従来のオーディオしか聴いた事が無い方にとっては、そういった評価軸がなくて、違いも訳もわからないかもしれません。

しかし、Yoshii9オーナー比率の高い参加者の方々は、結構すぐに音の違いに気付かれた様子でした。

続いて、弊社で数年前に購入したジャズの定番「エラ&ルイス」をお聴かせしました。

このアルバムは近年再版された盤ですが、録音は1957年のものです。そして、どうやら原盤も1957年のままのようで、ジャケットの裏面にはDMMの文字がありました。

これまで、当たり前のように標準のRIAAカーブで聴いてきたわけですが、これをiFi-Audio Retro STERO 50のDMMカーブに切り替えると、エラの声により落ち着いた深みが出てきます。聴いてしまうと、こちらの方が人間らしいというか、生らしい声が聴こえてきます。

アナログレコードの音は、予めイコライザーカーブで歪めて盤に記録されているわけで、それをフラットに戻して、正しい音で聴くと、本来の音の広がりや声の質までストレスがなくなるようです。

もう一枚、デニス・ブラウンのモーツァルト「ホルン協奏曲」を聴いていただきました。

こちらも、ざわついていたホルンの音が落ち着いて、より豊かな音になる傾向。

1980年以降の新しい盤は標準カーブに対応していれば問題ないとしても、古いクラシックやジャズが好きであれば、正しい音で聴くことは必須であることが、皆様にもお解りいただけたと思います。

そして、一つ問題なのは、名演奏のベスト盤など古い原盤を使ったものは、たとえ2000年以降に発売された盤でも古いカーブがそのまま再発売されてしまうということでしょう。
イコライザーカーブの業界統一は未だに成されていない訳です。

従来のスピーカーでは問題にならなかった違いかもしれませんが、高忠実のタイムドメインスピーカーなら、是非フラットに戻した正しい音で聴くことで、音がより生き生きして聴こえ、より深く楽しんでもらえると思います。

さて、予定していたデモンストレーションが終わった所で、皆さんからの質問タイム。

DSD試聴会だけあって、皆様DSDデータのことや再生環境の感心が高いようで、再生機器の質問がいくつか挙がりました。

Andriod携帯、Rasberry PIによる再生専用マシンについては、検証してないので何とも言えませんが、再生環境を究極に突き詰めたプレーヤーとして、Lotoo PAW Goldをご紹介しました。

Rasberry PIを使うというのは、Windowsのような多機能OSではなく、音楽再生に特化したPCを作って余計なノイズや劣化要因から逃げたいということと思いますが、それならばと専用の組み込みOSでSDカード再生のみに特化したのが、Lotoo PAW GoldというSDカードプレーヤーです。
汎用OSはどうしても機能以外の汎用処理が入りますが、組み込みOSはその機器に必要なプログラムしか存在しないので、遅いCPUでも処理が可能で、余計なノイズを出すことがありません。しかも電池駆動ですから、PCノイズや電源ノイズと縁を切った究極の据置型再生環境とも言えます。

由井社長も、Lotoo PAW Goldの小さくて硬い筐体を叩きながら、「こういう響かないのがいいんです!」とおっしゃっていました。

そのはずで、小さくてずんぐりむっくりした形に、航空機用ジュラルミンという筐体+サファイヤガラスは、徹底した振動対策にもなっています。回路的にも時間軸(タイムドメイン)のブレが極端に少ない低ジッター設計となっており、結果タイムドメインを重視した音が出てきています。

この純度の高い上流は、タイムドメインスピーカーを楽しむには、最適で究極の再生環境ではないでしょうか?

今回の主旨とは少し外れますが、CD音源を手軽に自作DACでしか味わえない領域で楽しみたい人にとっては、据置機として一度試していただきたいと思います。

ちなみに、このLotoo PAW GoldとYoshii9 Premiumを使って、SDカード違いの比較試聴もしていただきました。

これも、聴き慣れなければ解らないかもしれないレベルの比較となりますが、半分以上の方が「良くなった」との反応をいただきました。

これは、何を代えたかと言うと、一般的なPC用64GBmicro SDXCカードをSONY製音楽専用64GBmicro SDXCカードにして、聴いていただきました。

純度の低い、スピーカーやヘッドホン、アンプ、DACなら、いとも簡単に吹っ飛んでわからなくなってしまうような変化かもしれませんが、高忠実のタイムドメインスピーカーに、純度の高い再生機器を組み合わせることで、このSONY製音楽専用64GBmicro SDXCカードの改善点が享受できるようになるわけです。

道具を備えた選ばれし者達には、是非この世界を味わっていただきたいと思います。

さて、3時間を用意した試聴会もあっという間にお時間となりました。

最後に試聴会参加者の購入特典等をご案内して、お開きとなりました。

皆様満足気な表情で何よりです。

お開き後は、個別に由井社長と話す方や、手持ちの音源を試す方など、試聴会の熱気はしばらく続いた次第です。

今回、京都から出張していただいたタイムドメイン社の方々には、大変感謝しております。そして、のべ20名近くもお越しいただいたご来場者の方々にも深く感謝する次第です。

皆様に、新たな音楽の楽しみ方が増える機会になればと幸います。

なお、タイムドメインスピーカーやmicro iDSDの試聴については、随時受け付けておりますので、個別にじっくりお聴きになりたい方は、下記ページのフォームからお問い合わせください。

T-Loop試聴室ページ

ギャラリーゆうどで聴く「シタール x タブラ」

前回の「 gallery園」で行われたライブに続き、東京・下落合にある古民家「 ギャラリーゆうど」にて、インド楽器シタールの奏者 ヨシダダイキチさんと、タブラの奏者指原一登さんによるインド音楽のライブが、2015年7月26日の午後に行われました。

ギャラリーゆうどは、JR山手線の目白駅近くの閑静な住宅街にあり、武蔵野の湧き水が今でも湧いているという風情ある古民家です。美味しい湧き水とともに、アンティックなガラスシェードが作る光の模様が印象的でした。ここでは、ライブの他、展覧会やワークショップなど、参加型イベントが数多く開催されています。

前回に引き続き、今回もシタール&タブラのPAとして、midTower T-Loop Editionが使われました。ただし、今回はヨシダダイキチさん所有のYoshii9用アンプYA-1を使用しましたので、midTower T-Loop Edition/T仕様となります。

セッティングもスムーズに終わり、リハーサルが始まりました。今回の会場は、比較的壁が少なく、天井も高かったため、音も均一に伝っていました。タブラの細かい音や微妙な余韻が聴こえるのは前回と同様でしたが、今回はシタールの細かい音が通るのが印象的でした。多弦楽器であるシータールの音には、YA-1による再現能力の差がよく出たのかもしれません。

その辺は、長年Yoshii9をお使いのヨシダさんがよくご存知のようで、YA-1による再現性とmidTowerによる音像の低さが相まって、より効果的なPAとなりました。

猛暑の日でしたが、開演時間が近づくと続々とお客さんが集まり、ちょうど満席でのライブとなりました。

まずは、指原さんのインド音楽解説。
落ち着いたしゃべりですが、中身は熱く、ついつい聞き入ってしまいます。

そして、調律に続けて演奏が始まりました。

今回も花をテーマにした演奏でしたが、テーマが同じでも演奏は前回とは異なります。ちょうど落語の定番のように、話は一緒ですが細部は奏者の解釈で異なり、二人の掛け合いで花が咲くまでの紆余曲折を豊かに表現していきます。

今回は、インド音楽に詳しいお客さんが多くて、見せ場で拍手がわいて曲が分かれているようにも聴こえましたが、奏者曰く一曲だそうです。

今回も、演奏が1時間半続き、聴き応えあるライブとなりました。

演奏後は質問コーナー。ヨシダダイキチさんがインド音楽の実情や深い意味を解説してくださり、とても興味深い内容となりました。

ライブの一部が、YouTubeにアップされていますので、興味がある方はご覧ください。エノキダケマイクによる収録です。

指原一登さんは、タブラの講習や、リズムのワークショップを開催されていますので、インド音楽に興味がある方や、他ジャンルでも打楽器奏者の方は参加してみては、いかがでしょうか?

詳しくは、タブラ奏者 指原一登 オフィシャルサイトをご覧ください。

今回PAとして使われた「midTower T-Loop Edition/T」を試聴したい方はT-Loop試聴室をご利用ください。お問い合わせは、こちらのフォームから。

背の低いmidTowerは、天井の低い部屋でも十分に音が行き渡るのが良いところ。
また、持ち運びも小さいので、PAとしての活用範囲はだいぶ広くなりそうです。
PAの音を聴きに行くようなライブ/コンサートに疑問をお持ちの方は是非一度、midTower T-Loop Editionの音をお試しください。

なお、midTower T-Loop Editionご購入をご希望の方は、こちらからどうぞ。

gallery園で聴く「シタール x タブラ」にmidTower T-Loop EditionがPAとして活躍!

東京・文京区の静かな住宅街を入った奥に時代を越えたような空間の古民家「 gallery園」があります。

2015年7月4日の午後。
その古民家で、インド楽器シタールの奏者 ヨシダダイキチさんと、タブラの奏者指原一登さんのライブが行われました。

ヨシダダイキチさんは、インドにてシタールを学び、ウスタッド・シュジャート・カーン氏に師事。国内外の名演奏家との共演を幅広く活動されている国内有数のシタール奏者です。指原一登さんもインドにてタブラを学び、
巨匠 Pt.Anindo Chatterjee、Sri.Anubrata Chatterjee、及びU-zhaan氏に師事。国内外の名演奏家との共演やインド大使館での演奏、タブラ教室の主催など、多彩な活動をされているタブラ奏者です。
長年Yoshii9をライブに活用されているヨシダダイキチさんの縁で、指原さんがT-Loop試聴室にご来場いただき、実際にタブラを音源として試聴していただいた結果、midTower T-Loop EditionをタブラのPAとして採用していただくこととなりました。

タブラは太鼓の一種ですが、実に多彩な音色が出る太鼓です。しかしながら、音量はあまり大きくないため、その繊細な音色が客席まで届きにくいということで、PAを探されていたそうですが、通常のPAでは音が潰れてタブラの音が伝わらないと、いろいろ模索されていたとのこと。

生音をそのまま再生するタイムドメインスピーカーは、まさに打ってつけのPAとなりました。

まずは、スピーカーのセッティング。

黒い布の上に鉄瓶風ブラックのmidTowerは馴染みすぎ!
スピーカーの存在を感じずに音を伝えるのが目標なので、正にぴったりなのですが、ちょっと寂しい気もします。

音出しは試聴室で行っていたので、現場でも問題無く準備完了です。

続いて、リハーサル&調律で音チェック!

PAと言っても、シタールに比べて音の弱いタブラの方をアシストしてバランスを整える程度のPAです。

実際に音を聴いていると、PAが利いていないのかと思うようなタブラの音。

それで、アンプをオフにしてみると、、、

なんと、手前の部屋の半分(せいぜい1列目)くらいしかタブラの音が広がりません。それより遠いと叩く音くらいしか聴こえない状況。
畳敷に漆喰に多湿の環境で、想像以上にタブラには厳しい環境だったようです。

再びアンプをオンにすると、タブラを擦ったり、捻ったりする音や、太鼓の胴の余韻など、多彩なタブラの音が、奥の部屋の隅でも聴こえるようになりました。

正に狙い通りの効果!

きっと、お客さんはPAを感じずに、タブラの音色を堪能できることと思います。

さてさて。

いよいよ開場。

お客さんが徐々に到着。奏者の二人と歓談タイムです。

大方席が埋まったところで、調律しながら指原さんのインド音楽解説。何しろシタールは19弦ありますから、調律もだいぶかかります。

インド音楽のリズムのしかけをわかりやすく教えていただきました。かなり奥が深いそうで、ほんのさわりだとは思いますが、こういうレクチャーがあると、同じ演奏もより深く楽しめますね。

そして、調律に続けて演奏が始まりました。

それは、曲というより語り部のよう。

花をテーマにした演奏は、花が咲くまでの紆余曲折を豊かに表現していきます。

気付くと、1時間以上演奏しっぱなし。

一曲と言えば一曲ですが、一つの舞台を観終わったような、がっつり聴きごたえのある演奏でした。

演奏後も歓談が続き、みなさんの満足気な笑顔がいっぱいでした。

ヨシダダイキチさん&指原一登さんのライブ演奏は、このあと2015年7月26日にも「目白 ゆうど」にて開催されます。インド音楽に興味の有る方は、一度聴いてみては、いかがでしょうか。

今回PAとして使われた「midTower T-Loop Edition」を試聴したい方はT-Loop試聴室をご利用ください。お問い合わせは、こちらのフォームから。

背の低いmidTowerは、天井の低い部屋でも十分に音が行き渡るのが良いところ。
また、持ち運びも小さいので、PAとしての活用範囲はだいぶ広くなりそうです。
PAの音を聴きに行くようなライブ/コンサートに疑問をお持ちの方は是非一度、midTower T-Loop Editionの音をお試しください。

なお、midTower T-Loop Editionご購入をご希望の方は、こちらからどうぞ。

「笑暮屋」にてlight Atype Premiumを展示中!

light Atype Premiumと言えば、エボナイト製インシュレーターを採用したのが特徴となっています。その元となったエボナイト製万年筆・ボールペンを扱っているのが、荒川区荒川にある「笑暮屋」さんです。

マーブル模様のエボナイト棒から作られる万年筆は、エボナイトが手に馴染む独特の書き心地で人気となっています。木目調のものもあれば石素材のような模様もあり、同じ色でも同じ模様は二つと有りません。
また、素材から万年筆として仕上げるまで全て社内で行われており、職人が一本づつ丁寧に仕上げています。そのため、一つひとつ使い手に合わせて微調整できるのも、人気の理由となっています。

「笑暮屋」は、そのエボナイト製万年筆やボールペン等を扱う専門店として、2014年6月にオープンしました。落ち着いた雰囲気の店内には、多彩な万年筆やボールペンの他、ギターのピックや箸置きなど、エボナイト製品各種が展示されています。

そして、この度エボナイト製品の一つとして、弊社のTIMEDOMAIN light A type Premiumを展示させていただくことになりました。黒いlightは、店内の雰囲気にもマッチして、上質な雰囲気に囲まれています。
もちろん、音も出る状態にしてありますので、試聴することも可能です。

万年筆がお好きなら、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?。

万年筆の修理も扱っていますので、壊れてしまった想い出の万年筆があれば、修理の相談にのってもらえるかと思います。

「笑暮屋」さんは、都電荒川線「荒川一中前」下車 徒歩1分、日比谷線「三ノ輪」下車 明治通りを王子方面へ徒歩7分のところにあります。
営業時間は、毎週水曜日と金曜日の13時〜18時となっています。ただし、各地の即売会等へ出展するために臨時休業している場合がありますので、お出かけ前に必ず営業日をご確認ください。
笑暮屋ホームページ → http://eboya.net/
笑暮屋Facebookページ → 
https://www.facebook.com/nikkoebonite

また、「笑暮屋」さんから徒歩7〜8分のT-Loop試聴室の方へもお立ち寄り下さい。こちらは、タイムドメインスピーカーの専門店です。

江川工房例会にて「タイムドメイン」試聴会!

2015年5月14日に東京・中野で開催された江川工房例会「タイムドメイン試聴会」に参加してきました。

江川工房は、故江川三郎先生を中心とした歴史あるオーディオ愛好家の集まりです。今回は、京都から駆けつけていただいたタイムドメイン社の由井社長とボザール社栗田氏を講師にタイムドメインの技術紹介とスピーカーの試聴会となりました。

当日は「Timedomain light」「Timedomain mini」「BauXar Marty 101」「BauXar Jupity 301」の4機種と、Tuned by T-Loopの「light A type Premium」「iFi-Audio micro iDSD」を持ち込み、説明を交えながら、いろいろな音源を聴き比べていただきました。

まずは、由井社長のタイムドメイン講座。

lightやYoshii9のコーン紙サンプルやエノキダケマイクを見せながら、従来オーディオ機器との違いを説明。
特に「音は加速度!」というところで、ちょっとどよめきがありました。
自作や録音に詳しいメンバーが多い会ですが、そういう認識が無かった方が多かったようす。

しかし、よく考えれば当たり前のことかもしれません。

 音 = 圧力の波

 圧力 = 空気を圧縮する必要有り

例えば、もし空気が一定速度で流れている場合、どんな速度であっても相対的に空気の圧縮は起きません。

したがって、

 空気を圧縮 = コーンの加速度が胆

参加者も由井社長の説明が腑に落ちたようで、俄然盛り上がってまいりました。

その後、lightやminiの試聴。この辺は、それぞれ好みでいろいろな感想が出ていました。

続いて、ボザール社栗田氏によるMarty101とJupity301の試聴。
会のメンバーが関わった音源も交えて、じっくり試聴していただきました。メンバーの中ではJuipty301を好む人が多かったようです。

2時間の例会もあっという間に1時間を超えて、一旦休憩となりました。

後半、と言ってもあと30分程ですが、まずはlight A type Premiumを聴いていただきました。

さすが、音に詳しい方々で、平均年齢がかなり高いにも関わらず、最初の数秒で解像度の高さに気付かれたようです。
light Atypeは単純に解像度を上げた訳ではなく、解像度と共に倍音を如何に豊かにするかをテーマにチューンしてあります。音数が増えただけでなく、その楽器らしさに気付く範囲が広がることで、音数以上に解像感が上がっていると感じやすかったのだと思います。

本当は、Atype Premiumでいろいろな音源を試聴していただき、面白いことになっているところをお聴かせしたいところでしたが、時間の都合で割愛。

続いてiFi-Audio micro iDSD+light Atype PremiumでDSD音源を試聴していただきました。

DSD128(5.6MHz)で録音した音を、DSD64(2.8MHz)、PCM192kHz、PCM96kHz、PCM44.1kHzに変換したものを順に聴いていただき、それぞれの特徴を説明しました。
特にDSD128(5.6MHz)の再現力の豊富さは説明するまでもなくお解りいただけたようで、DSD64(2.8MHz)やPCMと比べることで、DSDとPCMの違いやDSD音源でもDSD128(5.6MHz)以上の利点をご納得いただけたようです。当日は、その上のDSD256(11.2MHz)も用意していたのですが、アプリのアップデートにより不調となり、お聴かせできなかったのが心残りです。

さて、満員で盛り上がった例会もあっと言う間に終わりの時間。

今回は、参加の皆さんにご満足いただけたようでした。

やはり、「百文は一聴に如かず」ですね!

機会を与えていただいた江川工房の方々に感謝です。

さて、「light A type Premium」や「iFi-Audio micro iDSD」のご試聴をご希望の方は、こちらのフォームからお問い合わせください。

なお、詳細は「light A type Premium」ページ、
「iFi-Audio micro iDSD」ページをご覧ください。

また、ご購入をご希望の方は、こちらからどうぞ。